粥彦

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2017年 11月 16日

純粋な本屋

大阪・阪急水無瀬駅前の長谷川書店さんの詩を書きました。

本屋好きの方は、ぜひいちど足をお運び下さい。

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純粋な本屋

ハセガワさんは
本屋のひとです
といっても
本屋のひとっぽくなくて
ただ
ただ
純粋なひとなのです
目が
きらきら
きょろきょろしていて
メールの返事が
季節の変わり目になって
ようやく
届いたりします

たまに会うと
少々
とまどってしまいます
お互いに
沈黙だらけの対話をしたり
ハセガワさんが
何言っているのか分からなくなって
僕は
あいまいに
相づちを打ったりしています
(本人は気づいていませんが……)
どうやら
言葉以外のことも
ハセガワさんは語っているのです
ああ
まだこんなひとがいるんだなあと
しずかにおもったりします

大阪
ミナセの駅前に
その本屋さんはあります
私が
純粋な本棚を眺めていると
ハセガワさんは
小学生に
囲まれていました











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by kayu_hiko | 2017-11-16 09:59 | 作品 | Comments(0)


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