カテゴリ:書籍ノ事( 13 )


2016年 07月 09日

ちょっと

宣伝しにくい手製本を作りました。

タイトルは、 さとりの手帖 といいます。

非実用本です。

自己啓発本ではなくて、

自己消滅本です。ナンノコッチャ。


こんな本を書いたからには、悟っているのか君は、

と思われるかもしれませんが、

本当に悟った人は、本にしないはずです、とお答えするしかありません。

ややこしい本なのです。とほほ。

いくつかのお店に置いていただけるようです。

また、詳細は後日で‥‥。









.















.














.
[PR]

by kayu_hiko | 2016-07-09 19:35 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2016年 01月 10日

「 夜がらすの記 」 川崎彰彦


大阪 水無瀬の 長谷川書店の長谷川さんから、
粥彦さんが好きそうな小説ですよと貸していただきました。

実は、古書でもなかなか手に入らない貴重な本なのです。

さっそく、読みました。

著者とおぼしき 青西敬助 が、大活躍し「ない」私小説です。
彼は、いつも何をしているかというと、お酒を飲んでいます。
本職(?)は、小説や詩を書いたりするひとです。


大変な貧乏暮らしなのですが、どこからか光をかんじます。
鳥や虫や植物に向けたやさしいまなざし。
それから、個性きつすぎる愛すべき人びととの交流。
日本社会の寒々しさを突き放す独立した態度。

ユウモアあふれる筆運びで、一度読むと著者に親しみを感じました。

川崎さんは、奈良公園の浮御堂近くで暮らしていたこともあるようです。
晩年は、大和郡山で過ごされたようで、奈良に縁のある方でもあります。


最後に一番オモシロかった部分をご紹介。

作家というと、やはりなんとなく職業上の肩書めくが、
詩人というのは、むしろ、その人物の性情を示す、肩書とも言えないような肩書で、
空想家とかヒマ人とかいうのに似ていると思う。
だから、ろくに詩を書かなくても、詩人といわれた方が気がらくなのだ。

[PR]

by kayu_hiko | 2016-01-10 16:14 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2015年 06月 05日

雲の生まれるところ に 言の森

ほぼ完売の、

詩集 『 言の森 』 が、

ブックロア の 

オンラインストア 「 雲の生まれるところ 」 に 二冊 ひっそり入荷しています。

お探しの方は、ぜひ。
[PR]

by kayu_hiko | 2015-06-05 08:03 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2015年 05月 10日

アイヌ学入門 瀬川拓郎


最近、アイヌ関係の本を、よく読んでいます。

この本は、入門 といいつつ、

今までのアイヌのイメージ、

つまり、自然と共生していた人々 というところから離れ、

和人、アイヌ同士の交流、交易を中心に話が進んでいきます。

貪欲に他の文物を取り込んでいったアイヌの人々の姿が現れます。

ということで、今までとは違う 門に 入ることができます。

沈黙交易とコロボックル伝説の起源、ゴールドラッシュの話、興味深いですよ。

読んでいると、また北海道へ行きたくなってきました。
[PR]

by kayu_hiko | 2015-05-10 05:52 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2014年 11月 19日

エピクロス


古い古いギリシャの哲人の本です。

 隠れて、生きよ。

エピクロスおじさんは、ぽっそとつぶやいています。

心の平穏を得るには、それが最善の方法ですよね。













[PR]

by kayu_hiko | 2014-11-19 14:45 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2014年 10月 24日

再読 尾崎翠


尾崎翠( おざき みどり )を知っていますか。

昭和初期に活躍した小説家です。

ふとしたきっかけで読み返しています。

オモシロイオモシロイ

空想癖のある人は、ぜひ~。














[PR]

by kayu_hiko | 2014-10-24 12:30 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2014年 09月 04日

僕が戦場で死んだら ティム・オブライエン


ヴェトナム戦争の お話です。

オブライエンは、実際に徴兵によって戦場に立たされた人間なので、

内容に深いリアリティがあります。

二十数年ぶりに、読み返しています。

また、読まれると思います。

じっくり読んでほしいです。















[PR]

by kayu_hiko | 2014-09-04 20:16 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2014年 07月 17日

影の現象学 河合隼雄


河合隼雄さんの、影の本、を読みました。

自分のことの説明書のような内容で、驚きました。

これまで、けっこう影に従って生きてきたなあ、と思い返しました。

みみのひと、は、やみのひと、なのかも。

河合さんの心理学は、文学、物語的で親しめますよ。

さっそく、再読中です。











[PR]

by kayu_hiko | 2014-07-17 20:28 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2014年 05月 12日

のほほん とした ほん


現在、おんさ展 にむけて、

のほほん とした 本(詩集ではないです) を作っているのですが、

風邪をこじらせ、どよんとしたままで、

作業が止まっています。

何もしないのが、のほほん なので、

まあ、いいか、

仕方がないねー、と

いった感じです。

今後も、

のほほんのほん についての情報を、

思いついたときに流していきます。























[PR]

by kayu_hiko | 2014-05-12 08:33 | 書籍ノ事 | Comments(0)
2013年 06月 05日

山口昌男 『学問の春』(平凡社新書)


最近、いろいろ読んでいます。

『学問の春』は、先日亡くなった山口さんの本です。

自らも道化・トリックスターを演じた「学者」といえるでしょう。

札幌大学の講義の様子を再現しています。

あっちに寄り、こっちに寄り、脱線の連続ですが、大事な部分は押さえています。

文化人類学、民俗学、社会学などに興味のある方は、ぜひ手にとってください。

というより、読み物としても面白いので、みなさんドウゾ。
[PR]

by kayu_hiko | 2013-06-05 15:41 | 書籍ノ事 | Comments(0)