粥彦

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2017年 02月 05日

17歳になった息子へ

17歳になった息子へ

君は
21世紀を
生きている
でも時代は
まだ20世紀を
引きずっている
古い
というより
危ない価値観が
まだ至る所に潜在している
精神の自立を目指し
新たな
というより
優しい価値観に
想いを込めて
生きていってほしい

誕生日おめでとう










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# by kayu_hiko | 2017-02-05 14:47 | 日々ノ呟キ | Comments(0)
2017年 02月 05日

立春

立春

奈良の光は
眩しくて
鹿も
人も
目を細め
にこやか

二月堂の
石畳は
お水取りの賑わいを
待ちわびている

ささやきの小径の
馬酔木(あしび)
小さな蕾たちは
列をなして
春を待っている

今日は
奈良日和
明日は
やさしい雨が降りそう


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# by kayu_hiko | 2017-02-05 14:45 | 日々ノ呟キ | Comments(0)
2017年 02月 03日

亀抜き様

散文詩


亀抜き様

長い列であった。豆腐屋のヨシナシさんは呆れて水を打って帰ってしまった。亀を抜くことがこんな難儀な平日の午前。わたくしは葡萄を食べながらならんでいた。

青い葡萄を送ってくれたのは瓢箪山在住のカナトコ氏である。宅急便の封を開けるとまた箱があり繰り返すこと五度。で、漸く果実に辿り着いた。同封の書面には達筆で「あやまちすな」とあり。破いて捨てた。

待つこと約二十分。列からの離脱者が相次いだ。亀抜き様に近づいて自然と亀が抜けたのか、一様に暗い笑顔を残して去って行った。既に亀詰まりを起こしているわたくしは羨ましい。

小部屋に入るとおじさんかおばさんがいた。その人、亀抜き様は、いきなり左手を差し出しパアをした。わたくしは何のことか葡萄一顆をパアの薄い窪みに置いた。すると亀抜き様はしゅんと眠ってしまった。

今度は待つこと三十分。後ろの法学士が「まだですか訴えますよ」と早口の怖い顔。文学部美学科除籍のわたくしは「ゴメンナゴメンナ」を連発するばかり。はやく起きて光ってよ亀抜き様。

祈りが通じたのか、しばらくして亀抜き様は目を開けた。指示があり、わたくしは口を開けた。窓の外には午後の下弦の月。亀抜き様は、微弱波動を受け取ったふりをして徐にわたくしを診た。

口内一瞥、亀抜き様は、「オオ、ギッシリ亀ガツマツテオルワ」と言った。そして「シバラク様子ヲミヨウ」と呆れたお言葉。わたくしの亀らは大はしゃぎの末、また体内に潜り込んだ。





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# by kayu_hiko | 2017-02-03 19:14 | 作品 | Comments(0)
2017年 02月 02日

散文詩日誌 平等自由

自由平等というが語順が逆であろう。平等自由が自然な流れである。
全員が平等、の上に、それぞれの自由、がある。
だから、平等でない者は決して自由になれない。
区別以上の差別を行う者は決して自由になれない。
しかし、彼らは自由を求めてはいない。
他者の不自由を求めているだけである。



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# by kayu_hiko | 2017-02-02 13:28 | 日々ノ呟キ | Comments(0)
2017年 02月 01日

今ごろ Twitter


twitter はじめています。

いろいろとやってみたい2017年です。









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# by kayu_hiko | 2017-02-01 06:33 | 日々ノ呟キ | Comments(0)