粥彦

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2017年 02月 02日

散文詩日誌 平等自由

自由平等というが語順が逆であろう。平等自由が自然な流れである。
全員が平等、の上に、それぞれの自由、がある。
だから、平等でない者は決して自由になれない。
区別以上の差別を行う者は決して自由になれない。
しかし、彼らは自由を求めてはいない。
他者の不自由を求めているだけである。



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# by kayu_hiko | 2017-02-02 13:28 | 日々ノ呟キ | Comments(0)
2017年 02月 01日

今ごろ Twitter


twitter はじめています。

いろいろとやってみたい2017年です。









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# by kayu_hiko | 2017-02-01 06:33 | 日々ノ呟キ | Comments(0)
2017年 01月 31日

散文詩日誌 カレンダー


カレンダーは、一年間の持久戦を戦っているように見える。
しかし、今日か明日、最初の犠牲者が発生する。
弔いの言葉もなく破り取られ棄てられる。
今後、彼らは間違いなく追い詰められる。
予め敗北が決定しているにも関わらず彼らはその持久戦に全力を尽くす。
彼らの誇りは毎日を戦うこと。





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# by kayu_hiko | 2017-01-31 14:41 | 日々ノ呟キ | Comments(0)
2017年 01月 23日

昆虫館の空中お花畑

昨日は
北に向かって
京都文学フリマにいかず
なぜか
南に向かい
橿原市の昆虫館へ行きました
もうすぐ小学生の息子のリクエストでもあります
でも実は僕も行きたかったのです
冬でも
あの温室に
ちょうちょうが
あのてふてふが
舞っている姿を想像をするだけで
いてもたってもいられないのでした
もわっとした温室に入ると
予定通りの
空中お花畑をたんのうしました
ありがとうございました













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# by kayu_hiko | 2017-01-23 09:49 | 日々ノ呟キ | Comments(0)
2017年 01月 14日

ならまちの古本屋


ならまちの古本屋          


奈良町は
ところどころ崩壊気味の
迷宮である
もともとは
世界遺産にもなっている
元興寺の敷地だったらしい
縦 約五〇〇メートル
横 約三〇〇メートル
迷うにはちょうど良い狭さといえる
いりくんだ細い露地には
古い
 家屋
 料理屋
 和菓子屋
 博物館
 雑貨屋
 庚申堂
 銭湯
 漢方薬局
 見せ物小屋
 古道具屋
 喫茶店
 蕎麦屋
 造り酒屋 等々
これらが 
奈良の宗教文化というスープに浸され
それぞれが
ごった煮の味わいである
さて
そんな奈良町の中心より少し東
注意していないと素通りしてしまいそうな
目立たない古本屋がある
外観も内装も
元の民家をそのまま使っているので
靴を脱ぎ
畳の部屋で本を眺める
下宿している友人の部屋に来たみたいだ という人もいる
初めて行ったとき
ぼくは つげ義春の漫画の世界に入り込んだ気がした
うらぶれつつも不思議とあたたかい空間
店主は七〇年代前半に学生時代を送り
世界中を旅した人だ
ヒッピー文化を
今に受け継いだ希有な人と言ったらよいだろうか
一番奥の部屋に座り
なんとなく話し始める
音楽がいつも流れている
古い
 ロック
 フォーク
 民族音楽 等々
明るいうちから
お酒もふるまわれる
なんといっても
この店は「酒仙堂」というぐらいなので
 おいしい日本酒もらったんですよ 飲みますか
 そりゃ どうも
午後二時に飲み始め
ふと気づくと
日が暮れかけていることも
よくあったりする
 じゃ そろそろ帰ります
 そうですか と言葉を交わし
少し浮遊しつつ
ぼくは店を出る
最近 
 この店で本を買っていないなあ と思う
でも 
また行きたくなるのは
小さなこの店が
さえぎるもののない
本当の自由を
なんとなく
実現している気がするからだ






『朝のはじまり』より



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# by kayu_hiko | 2017-01-14 13:24 | 作品 | Comments(0)